◆令和5年G7宮崎農業大臣会合のおもてなし食材に採用されました
純国産の黄金ひらめ
九州唯一のスパンドレル・ブレーストアーチとして、宮崎県日向市の文化財に指定される美々津橋。その美々津橋を一望できる耳川のそばで、黄金ひらめの養殖は行われています。
使われている水は地下30mから汲み上げた雑菌の無い純粋な地下海水。地下海水を用いることで、寄生虫や細菌が入りにくい環境を作り上げ、抗生物質やホルモン剤、ワクチン等の薬剤を使用せず〈安心安全〉なヒラメが育ちます。
ヒラメにとって最適な環境を一年中保つため陸上生簀を用いています。赤潮や海水温の上昇などの影響を受けにくく常に魚の状態を把握できる陸上での養殖は環境負荷も低く自然環境に配慮できる持続可能な養殖方法の1つです。
稚魚は国産のものを買い付けており、えさも国産物です。成長期や気候に応じて給餌を調整するなど、細やかな育て方をしています。
一池の飼育尾数を減らした”薄飼い”でストレスにも配慮し、健康的で、きらきらと輝く良質な黄金ひらめが育っています。